【副業できる】保育士がWebライターに向いている理由

【副業できる】保育士がWebライターに向いている理由
保育士さん
保育士さん

保育士を続けているけど、業務量も多いし、心にゆとりもなくてつらい。
おまけに給料少ないし……。
おすすめの副業ってあるのかしら?

まさマル
まさマル

保育士ならWebライターがおすすめです!!

こんにちは。男性保育士のまさマルです。保育士歴は15年目になりました。僕自身もWebライターとして月10万円稼げるようになるために活動をしています。なぜ、僕がWebライターを始めようと思ったかをここで解説します。

理由はずばり、保育士はWebライターに向いているから。

実は保育士の経験ってWebライターに活かせるものが多いんです。もちろん少しは勉強が必要ですが、それも詳しく説明していきますね。

最後まで読むと保育士がWebライターに向いている理由が分かり、すぐにライターとして活動できるでしょう。

では、いってみましょう!

保育士がWebライターとして副業を始める理由

保育士がWebライターを副業として始めるメリットは大きく3つあります。理由は以下のとおりです。

詳しく解説していきます。

①時間と場所に縛られず柔軟に働ける

Webライターという副業の最大の魅力は、時間と場所に縛られることなく働ける自由さです。

Webライターはインターネットの環境があれば、どこにいても、どんな時間でも仕事ができます。それは、シフト制勤務や持ち帰りの仕事が多い保育士にぴったりの副業でしょう。

例えば、朝の1時間だけ仕事をする。朝は苦手だから夜にやろうと自由に働く時間を決められ、休日のカフェや自宅でゆったりとした時間の中で記事を書けます。

自分自身のペースで仕事をできるので納期を遅れるプレッシャーも減らせるのです。

②保育の専門知識を活かして子育てや保育関係の情報を発信できる

Webライターをする上で、保育士の経験や専門知識はとても役立ちます。

保護者から子育ての悩みを相談されたことはありませんか。

そこで親身になって話を聞いて、一緒に解決策をみつけたり、アドバイスしたりすることが実はWebライターの仕事そのものなのです。

イヤイヤ期について悩んでいるお母さんに向けて記事を書いたり、この制作は子ども受けがよかったから、みんなに使ってほしいと写真を撮ったりと、役立つ情報を発信できることが強みとなります。

③安定した副収入源としての魅力

Webライターの仕事は即金性が高いです。

なぜなら、記事を書くと文字単価といって1文字◯円という報酬を支払ってくれることがほとんどです。

5,000文字書いた記事では、文字単価1円とすると5,000円の収入が入ります。

もちろん、始めは単価は安く、仕事を仲介してくれるクラウドワークスなどから依頼を受注すると手数料が引かれます。

しかし、Webライターを始めるにあたっての初期投資や必要なものは、PCとネット環境のため、準備金ほぼ0円から始められることも合わせて魅力的ですね。

Webライターに必要な基本スキルとは

Webライターとして活躍するための基本的なスキルがあります。例えば、間違いがなく読みやすい文章、読者が内容を理解できるように順番を考える記事構成、検索結果で上位表示されるためのSEOの知識が必要です。

詳しく解説していきます。

読みやすい文章を書く

読みやすい文章とは、どんな文章でしょうか。例を挙げてみます。

【悪い例】
①今日は朝からとても天気が良くて、家の近所を三歩してきました。とても気持ちが良く、心も晴れ晴れしていて清々しい気持ちになっています。

【良い例】
②今日は、朝から天気がよかったので家の周りを散歩しました。とても気持ちよく、心も晴れやかになりました。

意味は同じですがきっと良い例の方が読みやすいと思います。

文字の間違いがなく、句読点の場所を変えたり、文を無駄に長くしないことに気をつけると良いでしょう。

記事を書く際は、googleドキュメントやWordを下書きで使うと文字や文章の間違いを添削してくれるので便利です。記事を書いたあとに音読することも、違和感のある文章に気付けるのでおすすめです。

文章の正しい書き方については、「【保育士は知らない】Webライターをするうえでの文章の基本ルール」で詳しく解説しています。

記事構成の作り方

記事構成を考えることは、非常に重要です。

いきなり記事を書くと、何を書いているのか分からなくなったり、本当に伝えたいことが途中で変わっていたりするので、きちんと構成を考えます。

保育の制作では、導入で子どもの興味を引いて、まず何を作るかを見せてから始めるのではないでしょうか。

記事構成は、制作の活動と似ています。導入文で読者の気を引き、まずは結論を伝えてから、やり方をひとつずつ書いていくことをイメージしてもらえたら分かりやすいと思います。

始めは指導案のように、自分で考えると力がつきますが、今はAI時代です。AIを活用して記事構成を考えることも大切なスキルとなってきています。ぜひ、AIにも触れてみて自分にあった記事構成のやり方を見つけてください。

検索エンジン最適化(SEO)の基本

保育士をしていたらSEO?ってなりますよね。WebライターはSEO対策を知っているという前提で記事のご依頼を受けることが多いです。

SEOは奥が深いと言われています。ですので1番大事なことだけお伝えします。

検索された時、自分の記事がどうやったら始めのページにくるか、上位表示できるかを工夫していくことがSEO対策といいます。

そこで、1番大切なことは、常に読者の気持ちになって、「見やすく・読みやすく・分かりやすい」ことが重要です。

SEOの評価基準はgoogleが企業秘密にしているので、誰も知りません。

しかし、読者の気持ちを考えて記事を書くことはお便りと似ています。

見やすくするためにイラストを用いたり、読みやすく文字数を少なくしたり、分かりやすく吹き出しや枠組をつけたりといった工夫は保育士の得意分野なのではないでしょうか。

リサーチ能力

記事を書くための必要な基本の中で、僕が驚いたことがありました。記事を書くということは、文章を書くことが仕事だと思っていましたが、実は調べる能力:リサーチする能力がとても重要でした。

もちろん記事を書くときに知らないことがあれば調べます。

それ以上に重要なことは、書いている記事が他の記事に比べて読者に役立つ情報がないとなれば、その記事は読まれないからです。

記事を書いて読んでもらうまでが仕事ですから、リサーチは入念に行います。

僕はこんな感じで調べています。

  1. どんな人に向けて、記事を書くのか(ターゲットになる人を設定する)
  2. 読者が検索したくなる検索キーワードを確認する
  3. ねらった検索キーワードで、他の記事がどんな内容を書いているか
  4. 厚生労働省などの公的サイトから、参考になる資料はないか
  5. 自分の体験談を盛り込める記事構成になっているか

この5つをしっかり確認してから記事を書きます。

まさマル
まさマル

絶対にやってはいけないことはコピーをすること。これは違法ですのでやめてくださいね

他にも検索ボリューム数やドメインパワーなど調べようと思えば調べられるのですが、そこは後々、調べてみてください。

保育士がWebライターとして成功する秘訣とは?

保育士がWebライターを成功させる秘訣を僕の例をもとにお伝えします。副業は時間がないため、計画的に準備期間をつくりましょう。

成功する秘訣は以下のとおりです。

まずは情報収集・勉強をする

いきなりWebライターを始めようとしても、絶対に上手くいきません。

それは、Webライターにはノウハウや型があるからです。

ノウハウから逸脱して日記のように書いてしまったり、小説のように壮大な誇張をしたりすると読者が混乱してしまいます。

「見やすく・読みやすく・分かりやすい」を合言葉にして、読者に必要な情報のみを届けましょう。

そのためには、どうやって記事を書くのかを勉強する必要があります。勉強の仕方は以下の3つがおすすめです。

  • youtube
  • コミュニティ・無料セミナー

実際、僕が勉強している中で、この3つが有益です。

youtubeで情報を漁る

youtubeは「Webライター」で検索するとたくさんの動画が視聴できますし、これだと思った方の動画投稿を観て学ぶと、作業を行う理由や仕事内容も分かりやすいです。

本を読む

本は、自分のペースで一緒に作業しながら調べられます。分からないところもトライ&エラーを繰り返していくことで、自分なりに作業効率を最適化することができます。

コミュニティ・無料セミナーに参加する

コミュニティや無料セミナーでは、一緒に学び合う仲間ができ、横のつながりが生まれまり、今の生きた情報を教えてもらうことができるので、モチベーションを保つことができるのも魅力です。

上記の内容で勉強し、準備期間をきちんと設けて、仕事について今後の戦略を立てていくことが必要になります。

時間を作る

保育士にとって時間をつくることは最も難しいと思います。特に自分の子どもがいる場合は仕事もプライベートも子どもが中心となり、自分の時間を取れません。

僕にも経験がありますが、自分の時間を取れたときに限って子どもが熱をだして・・なんてことも多くて、ため息ばかりついていました。

そこで、提案するのはパートで仕事をするということです。

僕は現在、保育園にも勤務してますが、週3日働いて、残り2日はWebライターの仕事やベビーシッターをしています。時間に余裕が生まれると心にも余裕が生まれ、とても幸せに過ごしています。

しっかりと時間をつくることで、自分のやりたいことに集中して取り組めるのでパートはおすすめの方法のひとつです。

ポートフォリオをつくる

ポートフォリオって何?と思った方もいると思います。

ポートフォリオとは自分の今までに書いた記事をまとめたものです。

これをつくっておくと、自分が受けたいWebライターの仕事をお願いされることが増えます。

実際にWebライターで仕事を受注するのは難しくありませんが、依頼するクライアント側にとっては「この人どんな記事がかけるのだろう?」と思いますよね。

ポートフォリオがあると、自分はこんな記事が書けます。保育ジャンルや子育てジャンルが得意ですとアピールできて、クライアント側も安心して仕事を振れるわけです。

ポートフォリオはあった方がいいが、必須ではないという方もいますが、僕にとってはポートフォリオは必須アイテムなので、実際にgoogleドキュメントや自分のブログで記事を書いてみましょう。

ブログの始め方は「【受注率UP】保育士Webライターがブログをやる理由」に詳しく紹介しています。

よくある質問と回答

ここでは、保育士がWebライターを始めるうえで気になる質問を回答していきます。しっかりと確認してWebライターを始めるかどうか考えましょう。

Q.保育士とWebライターの両立は可能?

保育士の仕事は非常に時間を要することが多いため、Webライターの副業として両立させることに不安を感じる人もいますが、実際には両立することは可能です朝や夜にWebライティングの仕事を行うようにスケジュールを組むことで両立が可能となります。また、休みの日に集中して仕事をこなすことも効果的です。僕みたいにパート+副業でもありです。

Q.Webライターとしての収入はどれくらい?

Webライティングの収入は案件や依頼先によって異なりますが、保育士の給与と比べると比較的高額な報酬が期待できることが多いです。特に実績を積んでいくと、文字単価も上がり、収入も増えていく傾向にあります。ただし、最初は仕事を増やすために報酬が低くなるため、ここを頑張って乗り切りましょう!

Q.Webライティングの仕事量は保育士業務と比べてどうか?

Webライティングの仕事量は保育士業務と比べると、自分のペースで仕事を進めたり、仕事量を調整できるのでストレスはあまり感じません。また、自宅での作業や外出先でも仕事ができるため、子どもが熱を出したら夜に仕事をするなどをしています。実際の作業時間はリサーチを含めて、1記事に6〜8時間です。

まとめ

この記事では、保育士はWebライターに向いている理由を解説しました。

【この記事のまとめ】

  • 保育士はWebライターを始めやすい
  • Webライターに必要なスキルは4つある
  • Webライターに必要なスキルは勉強や準備をする

保育士だからこそ、家庭に子どもがいるからこそ、自分の仕事内容に向き合って調整できるWebライターの仕事はとても魅力的だと思います。

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