フリーランス保育士の始め方!成功するための準備とマインド【実践ガイド】
2024.12.03更新
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「フリーランス保育士ってなに?」「生活できるの?」と興味をもっている人も増えてきました。現在、フリーランスで活躍する保育士が話題になっていますね。
なぜ話題になるのか?それは保育園とは違う魅力的な仕事内容だからです。
フリーランス保育士として活動している僕が解説します。
この記事で分かること
フリーランス保育士としてのキャリアは、自由を求めるあなたに最適な選択です。これから成功するための具体的なステップや必要な知識を紹介します。あなたの理想の働き方を実現にむけて参考にしてください。
フリーランス保育士の魅力と始め方
フリーランス保育士は、柔軟な働き方を実現し、自分の特性や保育の専門性を活かして自由に働くことができる職業です。その魅力や具体的な始め方について詳しく解説します。あなたもこの新しいキャリアの一歩を踏み出してみませんか?
フリーランス保育士とは?
フリーランス保育士とは、個人で保育や子育てに関連する仕事をする保育士のことです。保育園に雇用されるのではなく、多くのクライアントに対して保育サービスを行ったり、知識や技術を提供するスタイルが多いでしょう。
仕事をする時間は業務内容にもよりますが、おおむね自分で決めることができます。クライアントの要望に応えることで信頼を獲得したり、自分で営業し仕事を受けたりすることが一般的です。
収入面は正直、安定はしません。しかし、保育園勤務とは比べると日々の業務に追われずに、好きな人たちと好きな仕事をすることで精神的な安定が得られます。
結論として、フリーランス保育士は自分の専門知識と経験を活かしながら、自由な働き方を選択できる点が大きな魅力です。
フリーランスになるメリットとデメリット
フリーランス保育士になることには、さまざまなメリットとデメリットがあります。以下、詳しく解説します。
フリーランス保育士のメリット
- 好きな時間に得意な仕事でお金を稼げる
- 家庭との両立がしやすくなる
- 自分の専門性を高めることができる
- 計画性や創造性を発揮して新しい仕事にチャレンジできる
- クライアントに評価され、自己肯定感が上がる
フリーランス保育士のメリットから見ていきましょう。まず、自由な働き方が挙げられます。自分のスケジュールに合わせて働けるため、家庭との両立がしやすくなります。
また、複数のクライアントと関わることで、多様な経験を積むことができ、専門性を高めることができるでしょう。さらに、自らの評価がそのまま報酬に直結するため、頑張り次第で収入を増やすことも可能です。
フリーランス保育士のデメリット
- 収入が保証されない
- 自分で営業しないといけない
- 健康保険や国民年金が高い
- 確定申告などの書類作成が大変
- 自己管理と計画性、実行力が必要
一方で、デメリットも無視できません。安定した収入が保証されないため、仕事を自ら獲得し続ける必要があります。このため、自分の価値を相手に伝える手段が重要です。また、健康保険や年金の確保も個々に対処しなければならないため、これが負担と感じる人も多いでしょう。
フリーランスは気軽に楽しく働けると考える人がいるでしょう。しかし、実際には収入面に不安があったり、うまく仕事をもらえなかったりと苦しいときもあると覚えていてください。
フリーランス保育士という働き方には、自由や自己成長の可能性がある一方で、収入面や社会保障におけるリスクも伴います。それぞれの特徴を理解した上で、最終的な決断を下すことが重要です。
必要な資格とスキル
フリーランス保育士として成功するためには、特定の資格とスキルが求められます。これらは、クライアントへの信頼を築くために欠かせない要素です。
まず、フリーランス保育士として活動するには、以下の資格があると幅が広がります。
- 保育士資格
- 幼稚園教諭免許
- 児童福祉士資格(あると有利)
これらの資格は、保育士としての専門知識を証明するものであり、場面によっては必須となります。理由としては、保護者やクライアントに安心して依頼してもらうために、資格が重要視されるからです。
スキル面では、以下の能力が求められます。
- コミュニケーション能力
- 時間管理スキル
- 保育の知識とアップデート
- 柔軟性と適応力
- PCスキル(Word、Excelなど)
保育士は子どもたちとコミュニケーションを取りながら、子どもにあった保育が必要です。このスキルがないと、子どもたちが満足したり、保護者に価値を提供できません。
フリーランス保育士の中には、スキルを独学で身につける人もいるかもしれませんが、研修やセミナーを受けて進んで学ぶ姿勢が大切です。なぜなら、最新の保育やニーズに応えるには、常に自分磨きが必要だからです。
自分のしたい価値提供に必要な資格とスキルを洗い出し、積極的に活動することでフリーランス保育士としての成功できる可能性が高まるでしょう。
自分を磨き上げることで、将来的にクライアントの満足度も上がりますね。
フリーランス保育士としての仕事内容
フリーランス保育士には、多く仕事内容があります。子どもたちに対する保育や教育だけでなく、クライアント獲得や効果的な時間管理も求められます。ここでは、フリーランス保育士が実際に行う業務とその重要性について詳しく見ていきましょう。
フリーランス保育士が行うこと
フリーランス保育士が行うことは多岐にわたります。自己マネジメント能力が求められるため、さまざまな役割を自分で担う必要があります。
以下では、具体的にベビーシッターとWebライターの仕事内容を紹介します。
【ベビーシッターの場合】
- マッチングサイトの登録
- プロフィールの設定
- 契約書・請求書の作成
- 名刺・パンフレットの作成
- 保護者との日程調整
- 事前面談
- 保育の計画と活動の準備
- シッティング報告
ベビーシッターは家庭で子どもを保育するサービスです。マッチングサイトで保護者と直接やり取りや、個人で直接契約して保育します。もしものときのための保険加入も必須でしょう。
面談や報告書はもちらん、丁寧に保護者の要望にそった保育ができるとリピートしてくれ安定した収入が得られます。
【Webライターの場合】
- クラウドソーシングの登録
- プロフィールの設定
- ブログで執筆(Webで有益な情報を提供する)
- クライアントへ営業・案件に応募
- 記事作成
- 記事の修正
- 納品書・請求書を送付
- 入金確認
Webライターとは、企業や個人と契約し、Webで有益な情報を提供することでお金をもらう仕事です。主に保育や子育てについての記事を書くことが多くなるでしょう。保育士の興味や得意なことでも記事を書けます。美容・コスメ・ダイエットなどのジャンルもあり、在宅で仕事可能のため、人気の仕事です。
このように、フリーランスの道は決して簡単ではありませんが、やりがいも大いにあります。クライアントに寄りそいながら、自分のスタイルで保育を行うことができるのは、大きな魅力といえるでしょう。
クライアント獲得の方法
フリーランス保育士として成功するためには、クライアントを獲得することが非常に重要です。結論から伝えると以下の内容がクライアントを獲得する方法です。
最も大切なクライアントの獲得方法
- マーケティング戦略や営業でクライアントを増やす
- リピーターを増やす
信頼できるクライアントを見つけることで、安定した収入を得られます。
まずは、自分をアピールする場を作ることが大切です。その場合、6H2Wで考えます。
ベビーシッターの場合で考えてみましょう。こちらは僕の例です。
- いつ?
→保育園勤務がない日 - どこで?
→クライアント様のご家庭で - だれが?
→まさマルが - だれに?
→クライアント様のご家庭に - なにを?
→保育を(シッティング) - なぜ?
→家庭の保育が子どもへの最善の利益だと思ったから - どのように?
→木の玩具・絵本・外遊びなど - いくらで
→1時間2,000円(地域調査で異なる)
集客を進めていくうえで、どのような方法が自分にあっているか、実際できそうかなどを考えてみましょう。
具体的な集客方法はどのような仕事をするかで変わってきます。ここでは一例をあげてみます。
- 人が集まる場所へ行き、人脈をつくる
- マッチングサイトで特定のニーズをもっている人と繋いでもらう
- InstagramやXなどのSNSで自分のサービスを発信する
- SNSから公式LINEやHPに導線をつくり、利用してもらう仕組みをつくる
要するに、自分の保育サービスに興味をもってもらい、信頼関係を築くことが大切です。また、時代の変化は急激ですから常に新しい情報をつかむことも忘れないでくださいね
時間管理とスケジューリング
フリーランス保育士として成功するためには、効果的な時間管理とスケジューリングが不可欠です。これは、クライアントのニーズに応じた柔軟な対応や、自身の仕事とプライベートのバランスを取るために重要だからです。
具体的には、以下のようなステップを取り入れるとよいでしょう。
- 計画的なスケジューリング
- 週ごとに業務内容を決め、それに基づいて日ごとのタスクを設定します。例えば、月曜日は個別保育、火曜日は集団活動の準備、水曜日は保護者との面談など、明確に分けることで計画性が高まります。
- タスクの優先順位付け
- 重要度に応じてタスクに優先順位をつけます。緊急の業務はすぐに取り掛かり、時間に余裕があるタスクは後回しにするなど、効率的に作業を進めることができます。
- 時間のブロック
- 特定の時間帯を決めて、その時間は特定の業務に専念する方法です。例えば、午前中は資料作成、午後は子どもたちとの活動に充てるなど、慣れたペースを維持しやすくなります。
結論として、時間管理とスケジューリングを適切に行うことで、フリーランス保育士としての業務を効果的に進めることができます。合理的な構成と計画は、ストレスの軽減や仕事の質を向上させる助けになります。これにより、より良い保育サービスを提供できるようになります。
フリーランス保育士の収入モデル
フリーランス保育士として活動する際、収入モデルは非常に重要です。
具体的な収入源を増やす、単価の設定、報酬の受け取り方などを理解することで、安定した収入基盤を築くことができます。このセクションでは、収入モデルの要点を詳しく解説します。
収入源を増やそう
始めにフリーランス保育士は、収入の柱を多くもつことが大切です。ベビーシッターだけで稼ごうとしても難しいのが現状でしょう。
理由は、地域によって需要の差があるからです。マッチングサイトに登録しただけで依頼がくる地域、自分で情報発信して、クライアントに興味をもってもらう地域があります。
もしものときのために、貯蓄や別の収入を増やしておいて収益を安定させる保険をつくりましょう。知り合いのフリーランス保育士は、自分の仕事の他に、保育園や託児所で勤務している人も多いです。
僕の場合は保育園で週3日パートをしています。
価格設定のポイント
価格設定は、フリーランス保育士としての成功に直結する重要な要素です。適切な価格を設定することによって、労働に見合った報酬を得ることができ、クライアントとの信頼関係も築きやすくなります。
価格設定のステップとして、以下の方法で考えてみましょう。
- 情報集取をして、地域の相場を把握する
- 自分のスキルや経験からサービス内容に見合った価格を設定する
- しばらくして、価格改定をしながら調整する
このステップで考えることをおすすめします。例えば、ベビーシッターをしていて、始めは2,000円で様子をみる。半年で2,200円にするなど、自己評価と顧客にニーズを汲み取りながら、価格を設定するとよいでしょう。
自分だけのスキルがあり、それが欲しいクライアントがいる場合は、オプション設定で+500円などの設定も可能です。
僕の例ですが、ベビーシッターとWebライターの価格設定はこうなっています。
ベビーシッターの価格表(R6.9月現在)
1人:2,000円(1時間)
2人:2,500円(1時間)
3人:3,000円(1時間)
病児・病後児保育:+500円(1時間)
交通費は別途
■月に約5万円の収入
Webライターの価格表(R6.9月現在)
現在、1文字1円〜2円
1記事あたり約5,000円〜1万5,000円
最高記事単価:2万2,000円
■月に約10万円の収入
上記に加えて保育園勤務の収入もあります。
保育の無償化などもあり、保育園はタダなのにシッターは価格が高いというお話を聞きますが、実際は補助がおりているだけで無償ではないですし、自分の生活もかかっています。しっかりと価格設定を行い、クライアントの理解を得ましょう。
実際、シッターの価格設定も安いと感じてます。保育は安ければいいとの考えが世論ではありそうですが、マッサージが安いところで1時間3,800円ほど支払っています。それと比べてシッターの仕事が劣っているとは思えません。
報酬の受け取り方
報酬の受け取り方は、フリーランス保育士としての活動において確実に理解しておきましょう。ここでは、報酬の受け取り方について詳しく解説します。
まず結論として、フリーランス保育士の仕事形態は業務委託です。依頼されて、お金を支払ってもらう形となります。そのため、契約書や請求書が必要となります。これがないと支払いがされない場合もありますので、気をつけてください。
具体的な支払い方法としては以下の内容が多いでしょう。
- 口座振込
- 現金払い
- オンライン決済サービス
- クレジットカード
まとめとして、フリーランス保育士としての報酬の受け取り方は、複数の選択肢が存在します。自分のビジネススタイルやクライアントのニーズに合わせた方法を選び、安定した収入を確保することが重要です。
フリーランスとしてのネットワーク作り
フリーランス保育士として成功するためには、良好なネットワークを築くことが欠かせません。業界内でのつながりを深めることで、情報共有や新しいクライアントの獲得が可能になります。
このセクションでは、同業者との関係構築の方法や、SNSとWebサイトの効果的な活用法について解説します。
同業者との関係をもつ
フリーランス保育士として成功するためには、同じフリーランスとして活躍している人たちとの関係が不可欠です。紹介から仕事に繋がったり、アドバイスをもらうことで仕事の質が向上します。
例えば、地域のベビーシッター仲間と一緒に仕事をする中で情報交換ができたり、仕事内容を真似することができるでしょう。また、関係性が築けると、悩み相談やアドバイスがしやすくなり、共同プロジェクトを立ち上げることも可能です。
「でも、同じベビーシッターやフリーランス保育士と知り合うにはどうするの?」と悩むかもしれません。
確かに、フリーランス保育士は多いとはいえません。クライアントからの求められる声は多いのですが、まだまだ認知度は低いです。
そこで、おすすめなのが保育士のコミュニティに入ることです。特におすすめなのが「保育者コミュニティ#HUG」となります。
「保育者コミュニティ#HUG」では、元保育士や現役ベビーシッター、保育士の転職サポートを行っている人など様々です。
実は僕も#HUGに在籍しているんです!
「保育者コミュニティ#HUG」では、Slackというチャットツールを使って、日頃から保育や仕事について語り合っており、フリーランスで働くうえでの悩みを相談できます。主にやり取りしている内容は以下のとおりです。
【#HUGでの主なやり取り】
- 保護者対応について
- 集客の仕方
- 自分のサービスを報告
- 雑談
- ちょっとした愚痴(笑)
毎月Zoomで勉強会や交流会などのイベントもあり、情報交換や学びの場にかなりおすすめです!
「どんなイベントやってるの?」と気になる方は保育者コミュニティ#HUGの公式Instagramを覗いてみてください。
新しい出会いが待っている
実は、まさマル。#HUGのベビーシッターシッター講座一期生なのです。
プロフィールの見直しができ、お客様の相談が増えました!気になる方はぜひ一度、「保育者コミュニティ#HUG」を見てみてください。
このように、フリーランス保育士は同業者との関係性を築くことで多くのメリットを得られます。仕事の取り合いなどはなく、お互いに情報交換や質問・回答をして自分のサービスを良くしていくイメージです。
多くのフリーランス保育士と出会うことで、刺激を受けたり、サービスに工夫をもたせたりできるでしょう。
SNSやウェブサイトの活用方法
フリーランス保育士として成功するためには、SNSやWebサイトを効果的に活用するで、クライアントに自分がどんなことができるのかアピールできます。しかも無料です。
具体例として、InstagramやFacebookなどのSNSを利用することが挙げられます。ベビーシッターなどの情報や活動の様子を投稿することで、下記のようなメリット生まれるでしょう。
- 自分が何者なのか知らせられる
- できることを伝えられる
- 料金やサービス内容を詳しく伝えられる
- 広告を貼ることで、別の収益が得られる
これらのことを地道に行っていく中で、自分を知ってもらい、依頼からリピートにつながるでしょう。自分の価値も高まり、「この人じゃないとダメ」となると自分ブランドとして、さらに幅広く情報発信ができます。
また、Webサイト(ブログ)を持つことで、様々な情報を発信でき、訪問者が興味を持ちやすくなるでしょう。
実際、SNSやWebサイトの運用は面倒です。しかし、始めることは簡単ですし、継続すれば勝手に集客してくれます。
結論として、SNSやWebサイトを活用することは、フリーランス保育士にとって必須の戦略です。これを通じて自分の魅力を最大限引き出し、クライアントとの信頼関係を築くのです。
プロフェッショナルとしてのブランディング
ブランディングとは、他のフリーランス保育士とは一味違う価値があるとクライアントに思われることです。自分をプロの保育士として信頼があり、さらにクライアントのニーズにしっかりと応えていくと身についてくるでしょう。
ブランディングには戦略が必要です。なぜなら、クライアントにとって、あなたの得意なことや価値提供してくれるモノが分からないから。
フリーランスという仕事は、自分を売り込むことが大切な要素です。そこに自分の得意なことや信念などを一緒に発信することで、クライアントにも伝えることが、最も一般的な戦略方法でしょう。
クライアントが重要視するポイントは実績です。いきなり実績なんてないよと始めは悩みます。しかし、実績とは、始まりはゼロですが、徐々に積み上がるものです。時間はかかりますが、その分大きな利益を与えてくれるでしょう。
よくある質問と回答
フリーランス保育士としてのキャリアを考える際、希望だけでなく、不安や悩みがつきません。
ここでは、フリーランス保育士に関する代表的な質問を取り上げ、具体的な回答を紹介します。これにより、安心して活動をスタートできる知識を得ていただけるでしょう。
フリーランス保育士の仕事は安定しているの?
フリーランス保育士の仕事は安定しているのかという疑問を持つ方も多いでしょう。結論から言えば、フリーランス保育士の仕事は適切な戦略と準備、そして時間をかければ、安定した収入を得ることが可能です。
理由としては、需要が高いからです。現代社会では、家庭での子育てや教育に対するニーズが増えており、フリーランス保育士に対する依頼も増加しています。
特に、子どもがいる保護者や子育て商品を開発している企業、子育て情報を発信しているWebサイトなど、どこにでもクライアントがいる現状です。
もちろん、フリーランスという形態には不安定さも伴います。クライアントの数が減ったり、依頼が途絶えたりする可能性も考えないといけません。しかし、継続的な集客や自身のスキルアップに努めることで、こうしたリスクを軽減することができるでしょう。
このように、フリーランス保育士の仕事は、戦略と日々の努力次第で安定した収入を期待できる職業といえます。
フリーランスとしての仕事を始めるための初期投資は?
フリーランスとしての仕事を始めるための初期投資は、比較的低く抑えられることが魅力です。特に保育士としてのスキルを生かすために必要な道具や設備は、基本的にはシンプルでしょう。
フリーランス保育士が必要とする初期投資には以下のようなものがあります。
- 名刺やパンフレットの印刷費用:約750円〜(送料込)※ラクスルがおすすめ
- 教材やおもちゃの費用:月額2,000円ほど
- 移動費用:地域による
- 保険の加入:年額で1万円ほど
- PC(もっているものでOK)
- インターネット(スマホOK)
- 必要に応じたネット費用(サーバー代、ドメイン代):年額で1万円ほど
- 勉強代(本やYouTubeでも可能)
- 研修費用:研修内容による
上記のとおり、他のフリーランスと比べると支出はほとんどありません。フリーランスの保育士として始めやすい状況は揃っているといっても過言ではないでしょう。
結論として、フリーランス保育士としての初期投資は比較的少額で済むため、リスクを抑えながらスタートしやすい職業といえます。
フリーランス保育士の健康保険や年金はどうなるの?
フリーランス保育士の健康保険や年金について考えることは、仕事を始める前に重要なステップです。結論として、フリーランス保育士であっても、住んでいる地域で健康保険と年金の加入手続きをしましょう。
まず理由を説明します。フリーランスとして働く場合、会社に雇われているわけではないため、雇用者が自動的に健康保険や年金を天引きしてくれるわけではありません。
自分自身でこれらの手続きを行う必要があります。これは、将来の生活を守るために重要です。
正直な感想は、国民健康保険や国民年金は、非常に高額です。その割にメリットは少ないと感じています。しかし、未納になると最悪の場合、年金がもらえず、保険が使えません。
元気なときはいいでしょうが、年齢を重ねると急な病気に対応できない可能性もあります。義務でもあるため支払ったほうが懸命でしょう。
まとめ
フリーランス保育士としての道は、多くの魅力と可能性を秘めています。主な3点をまとめましょう。
【この記事のまとめ】
- フリーランス保育士の魅力は時間が自由で価値観にあった仕事ができる
- フリーランス保育士の仕事内容は様々ある
- 収入のモデルは仕事内容による
今の保育園では、できないことも多くあります。それを自分の力で実現できるフリーランスという形態は、これからますます増えていくでしょう。
保育園と連携したり、地域と提携したりと創造性を膨らませてチャレンジしてみてくださいね。
また、フリーランスになるうえで、情報を得ることはとても大切です。お互いを刺激し合う仲間との出会いが必要であれば「保育者コミュニティ#HUG」で相談してみてください。きっと、新しい扉が開けます。
youtubeではベビーシッターやWebライタだけでなく、「ウエディングシッター」の話やフリーランス保育士あるあるの話も聞けますよ。
フリーランス保育士になろう
また、在宅でのWebライターに興味があるという方は、「【保育士から目指す】Webライターになる準備と始め方」が参考になります。こちらもぜひ、確認してみてください。