「AIが進化して、色々な仕事がなくなるってニュースで見たけど…」
「保育士の仕事も、いつかAIに奪われてしまうのかな?」

毎日一生懸命子どもたちと向き合いながらも、世間のニュースを見て漠然とした将来への不安を感じていませんか?給料も決して高くない中、このまま保育士を続けていて大丈夫なのかと悩む気持ち、すごくよくわかります。

結論から言うと、保育士の仕事がAIに完全に奪われることは絶対にありません

この記事では、一度保育現場を離れ、現在は在宅ワークと保育の仕事(パラレルワーカー)をしている筆者が、「なぜ保育士の仕事はなくならないのか」という本質的な理由と、これからのAI時代を賢く生き抜くための新しい働き方について解説します。

読めばきっと、今の仕事への誇りと、未来への希望が湧いてくるはずですよ。

保育士の仕事はAIに奪われる?将来に不安を抱える保育士へ伝えたいこと

技術の進歩は素晴らしいですが、「機械に自分の居場所を奪われるかもしれない」という不安は誰にでもありますよね。でも、保育士という職業に限って言えば、その心配は無用です。

結論:保育士の仕事はAIに奪われない。人間の豊かさを育む仕事だから。

なぜ断言できるのか。それは、保育が単なる「作業」ではなく、「人間の豊かさを育む仕事」だからです。

子どもは、喜怒哀楽を持つ生身の人間と触れ合い、愛情を注がれることで初めて、他者への思いやりや社会性を身につけていきます。

データや計算では測れない「感情のやり取り」は、どれだけAIが進化しても代替できません。

まさと

たとえ、代替えできたとされても、それはただの統計的なデータであって、子どもの「今」だとは思いませんし、単なるプログラムです。

ロボットが私たち人間を育てるということは、AIが人間の世界を奪ってしまうと言っても過言ではないでしょう。

狼少女の逸話が教える「人間らしさを育むのは人間だけ」という事実

「アマラとカマラ(狼に育てられた少女)」の逸話をご存知でしょうか?

狼に育てられた人間は、姿形こそ人間でも、四つ足で歩き、生肉を食べ、遠吠えをするようになります。つまり、「人間が人間らしく成長するためには、人間が育てる必要がある」ということです。

私たちが毎日子どもに言葉をかけ、文化やルールを伝えることの重みは、AIには決して担えない絶対的な価値なのです。

むしろ大歓迎!保育士の業務の中で「AIに奪われる」べき仕事とは

「仕事は奪われない」と安心したところで、現場のリアルに目を向けてみましょう。実は、保育士の業務の中には、むしろAIに喜んで奪わせるべき仕事がたくさんあります。

心を削る「書類作成」や「保育活動の提案」はAIの得意分野

毎日子どもと全力で遊んだ後に待っている、終わりの見えない書類作成。これこそAIに任せるべきです。

  • 月案・週案の文面作成
  • 季節に合わせた保育活動(遊びや制作)のアイデア出し
  • お便りのベース作り

ChatGPTなどのAIを使えば、これらは一瞬で提案してくれます。心を削りながら残業や持ち帰りをする時代は、もう終わりに近づいています。

午睡チェックなどのICT活用で、保育の「質」を高める時間が増える

現在、午睡中の体の向きや心拍数を自動で記録するセンサーなど、ITやAI技術が現場に導入され始めています。

たとえば、以下のようなICTです。

 ICTに任せていいもの メリット
お便りなどの連絡を一斉送信・コピーをする時間やお便りを折る時間の削減
・個人情報の流失を防ぐ
午睡チェック・視認性だけでなく、身体の向き感知でき、チェック表を自動で作成
(保育士の確認は必須)
保護者からの欠席・遅刻連絡・人手が少ない早朝保育に余裕が生まれ、より質の高い保育ができる
勤怠管理・シフト作成・事務の手間がなくなり、保育に集中できる
写真閲覧・販売・保護者にも子どもの様子がわかる

AIは敵ではなく、日々の保育をサポートしてくれる心強い味方といえます。

まさと

写真閲覧などは一見便利に見えますが、写真の選別などで保育士の業務が増えたり、保育がおろそかになる可能性もあるので、注意が必要です。

【注意点】命を預かる仕事。AIへの「完全な丸投げ」は絶対にNG

ただし、一つだけ忘れてはいけないことがあります。保育士は「命を預かる仕事」をしているということです。

午睡チェックを機械に「完全丸投げ」して目を離したり、バス内に園児の人数を確認するための装置を信じ切るなど絶対にNGです。最終的な判断と責任を持つのは、人間でなければなりません。

ICTやAIは保育士の業務負担の軽減にはなりますが、安全ではないということを覚えておきましょう。

保育士の仕事がAIに奪われる心配はないが「低賃金」の現実は変わらない

ここまで「AIは味方だ」「仕事はなくならない」とお伝えしてきました。

しかし、しっかりと現実もお伝えしなければなりません。それは、AIを活用して仕事が楽になっても、「お金の悩み」は解決しないということです。

どんな時代も仕事は残るが、システム上「給料が急激に上がる」ことはない

保育園は国の補助金などの公定価格で運営されているため、システム上、劇的に給料が上がることはありません。

どれだけAIを使いこなして業務を効率化しても、どれだけ素晴らしい保育をしても、明日から給料が月5万円アップする…ということは、残念ながら今の制度ではほぼ不可能なのです。

まさと

私の保育士時代に一度だけ、給与が大幅に増えた時期がありました。

それは処遇改善加算の見直しがあったときです。16年で1回だけ。これからも期待はできません。

お金の不安を抱えたままでは、良い保育はできないというジレンマ

「お金のためだけに保育士になったわけじゃない」と思うかもしれません。しかし、常にお金の不安が頭をよぎる状態は、想像以上に心をむしばみます。

生活が苦しいままでは心に余裕がなくなり、結果的に良い保育ができなくなってしまう。これが現場の最大のジレンマです。

まさと

私は過去、お金の不安から暴飲暴食に走り、罪悪感に苛まれた経験があります…。

AIに奪われる時代を逆手に取る!保育士におすすめしたい「新しい働き方」

「仕事はなくならないけど、給料も上がらない。

じゃあどうすればいいの?」その答えが、AI時代を逆手に取った「新しい働き方」への挑戦です。ここでは、保育士のスキルを活かせるWebライターを強くおすすめします。

保護者のSOSに気づく「察する力」は、AI以上のWebライティングスキルになる

「パソコンなんて苦手だし…」と思うかもしれません。でも、保育士には最強の武器があります。

保育士は「相手の感情を察する力」が他の職種よりも敏感です。ある種の職業病だとも感じます。

まさと

連絡帳を書くとき、保護者の言葉の裏にある「困り感」や「SOS」を読み取り、温かい言葉で寄り添いますよね?

読者の悩みに寄り添い、解決策を提示する力」こそが、AIには絶対に書けない、Webライティングの最重要スキルなのです。

AIを使いこなす側になり、在宅ワークと保育の「いいとこ取り」をする生き方

現在、在宅でWebライターとして安定した収入を得ながら、自分のペースでベビーシッターやオンライン運動コーチをする「パラレルワーカー」という働き方もあります。

  • お金の不安はAIを使ったWebライターで解消
  • 人間と関わる喜びは、自分の好きなペースで保育に関わって満たす

AIを恐れるのではなく「使いこなす側」に回ることで、こんな風に人生の「いいとこ取り」ができるのです。

まさと

実際、私もGeminiの有料版(月額3,000円ほど)を活用してAIでWebライターをしています。

月額で15万~20万円は稼いでいますので、費用対効果はかなり高いです!

保育士はAIに奪われる仕事ではない。自分らしく働くスキルを身につけよう

保育士の仕事はAIに奪われることはありません。人間が人間らしく育つために、保育士の温かい眼差しと、感情のやり取りは絶対に必要だからです。ぜひ保育士という仕事を誇りに思ってください

そして、もし今、「保育の仕事は好きだけど、お給料が低くて将来が不安…」と悩んでいるなら、ぜひ「自分で稼ぐスキル」を身につける選択肢を考えてみましょう。

AIに仕事を奪われることを恐れるのではなく、AIを便利なツールとして使いこなしながら、人間にしかできない「寄り添う力」でお金を稼ぐ。それこそが今の時代に生き残る保育士の賢い生き方です。

少しでもAIを使った副業に興味を持ったら、一度Webライターの世界を見てみてください。以下の記事では、私がWebライターとして活動したきっかけについても語っています。

▶ 保育士辞めたい!「別の保育園への転職」以外の選択肢と在宅ワークという抜け道

まさと

もちろん、ライティングをするための知識やスキルは必要ですが、覚えることは多くありません。

AIに確認することで解決することも多いです。気軽な気持ちで取り組んでみるのも一つの方法だと思います。

すぐに稼げるわけではないです。ただし、稼げるようになると一生モノのスキルとなり、子育て中や、空いてる時間がお金になります。

自分のペースで保育もWebライターも選択できること。これが最大の旨味だと思います!